三国協力活動 日中韓若手学者交流プログラムの開催(2017年8月7日-10日)
2017-09-26
2017年8月7日から10日までの間、韓国・ソウルにて、日中韓三国協力事務局は、日中韓若手学者交流プログラムを開催しました。同プログラムは、若い専門家間で学術交流のプラットフォームやネットワークを形成し、域内の喫緊の課題に対する新しい視点を見い出し、三国協力への関心を高めることを目的としています。三国から博士課程や、博士修了者など8名が研究論文の審査を経て参加しました。
今回のプログラムは、セミナー、研究機関の訪問、三国協力事務局が主催した地域間対話の傍聴という構成で実施されました。セミナーは半日のもので、若手学者が貿易やエネルギー、環境、メディア、人権、社会問題など様々な分野における各自の研究について発表し、互いに意見を交わしました。翌日は、韓国・峨山政策研究院やグローバルグリーン成長研究所(GGGI)を訪問しました。
本年のプログラムは、三国の若いリーダー間の活発な交流を促進するために実施したパイロット・プロジェクトであり、彼らが三国協力について関心を持ち、将来の研究テーマとして取り上げていくことを狙ったものです。三国協力事務局は、事後に参加者から寄せられた意見をもとに、更に有効なプログラムとなるよう発展させていく考えです。
▲セミナー
▲集合写真
▲峨山政策研究院、イーザリー研究委員との面談