セミナー&フォーラム 開発協力に関する日中韓若手起業家対話2024での挨拶 2024-10-24
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2024年10月24日、中国・瀋陽市にて、中華全国青年連合会と中国遼寧省人民政府の主催により、開発協力に関する日中韓若手起業家対話2024が開催されました。日中韓三国協力事務局(TCS)からは李熙燮(イ・ヒソプ)事務局長が出席し、日本、中国、韓国から100名を超える政府関係者や若手起業家が参加しました。 

 

李事務局長は、5月の日中韓サミット及び9月の国連未来サミットに言及し、若い世代の社会的・経済的発展に投資することが極めて重要だと開会式の挨拶にて強調しました。また、若い世代の交流が信頼と友情を育み、三国間協力の基盤になると力説しました。李事務局長は、気候変動、地政学上の不安定な状況、技術革新、少子高齢化などの世界的な課題に直面する中、日中韓の若手起業家の創造性を刺激し、互いの協力を推進していく必要性を強調しました。さらに、李事務局長はTCSのプログラムを紹介し、TCSが日中韓の若者の協力を推進していくことを表明しました。 

 

李事務局長はCCTV、CGTN、人民日報、新華社通信とのインタビューの中で、同対話が日本、中国、韓国の実践的な交流の土台を作っていると高く評価し、若手起業家が交流を深め、創造性を共有し、東アジア地域の持続的な発展に貢献するよう促しました。 

 

 

▲李事務局長による挨拶 

 

 

 

▲インタビューを受ける李事務局長